Art Director / Graphic Designer
近藤 雅代志
Masayoshi Kondo
1982年神奈川県生まれ。趣味は映画鑑賞、TVゲーム、プロレス観戦。
都内デザイン事務所在籍時はゲーム、バイク、ゴルフ雑誌などといったエディトリアルデザイン業務に携わる。
デザイナーとして歩み出し始めた中の2004年「一次性ネフローゼ症候群(指定難病22)」を発症、志半ばで事務所を退社することに。
約3カ月間の入院を経て、退院後の2004年から約1年間ほど、神奈川県・藤沢市で地元の学校行事や地域のイベント行事などを撮影し映像化している制作会社にてパッケージデザインなどを担当。
その後、病気の再発もありさらに3カ月間の入院を経験したことから、以降は病気と上手に付き合いながら自分に合った働き方が必要と感じ、2013年に地元神奈川県鎌倉市に個人事業主として開業し現在に至る。
“これまでたくさんの「縁」に支えられてきましたが、その中でも特にスポーツに関連した事業やイベント、サブカルチャーに精通した案件に関わらせていただく機会も増えました。
またデザイン制作だけではなく、SNSやオウンドメディアの運用からイベントの設営・企画といった業務なども経験したことで、みなさんに提案できるアイデアのひきだしが増えたことは私の強みの1つだと言えます。
そして自身の闘病の中で得た「決して諦めずに常に前を向いて進んでいく」という、メンタル面での強さ、周囲への感謝の気持ちといった部分も、やはり少なからず自身の仕事をする中にも反映されているのだと思います。
これからも「デザインで、笑顔をつくる」をモットーに、お1人ひとりの問題や課題に寄り添い、困った時に頼りになるデザイナーを目指し日々精進を心がけていきます。
そして個人や会社だけにとどまらず、日本の社会全体にもっとデザインの価値を感じてもらえるような取組をしていくことも、私の使命の1つだと思っています。”