2024年の振り返り

2024を振り返ってみて

今年もあっという間に終わってしまったなという思いは例年通りですが、その体感スピードは年々早まってきていますね。
その中で2024年は個人的に「可もなく不可もなく」に尽きる一年であり、良くも悪くもまずまず「普通」な一年だったなと言えます。

「普通」には「ありふれたものであること」という意味などがありますが、この何気なく「ありふれたものである」ということの大事さは、自分が年齢を重ねるごとにその大切さを痛感します。
ストイックさを追い求めるなら、常に向上心を持ってこの「普通」を超えていける日を少しでも積み重ねていき、研鑽していくことが必要でしょう。
しかし、かれこれ20年以上もの長い間、持病を抱えながら生きる必要性のある自身の境遇や体調を顧みると、私自身これまで通りマイペースで生きていくことが大切であり、その中でやれることをその時悔いのないように取り組んでいく、これに尽きるというのが現実です。

加えてグラフィックデザイナーとしての振り返りとしては、主にこれまでお世話になってきたクライアント様からのご依頼がありがたく継続的にいただける機会が多かったものの、新たな出会いという意味合いでは少し物寂しい一年であったと言えますね。

そういうこともあり、来年はより新しい縁を求め受け身体制ではなく自分から積極的に動いていく姿勢がとれるように、まずは体調管理を行い、一年を通した大まかなスケジュールをしっかり計画していきたいなと思います。(毎年言ってる気もしますが、、、)
ひとまずは、当サイトの未だサグラダファミリア状態といえる未完のページやコンテンツを完成させ、HPとしての完成度を高めていきたいと思います。

インボイスの登録について(2024年12月末現在)

インボイスの登録の是非については、未だ保留というか経過措置に従っている状態です。
この制度に対する個人的な不満感情などは相変わらず不要だと感じていますし、しなくて良いなら100%やりたくない面倒なものという認識は変わっていません。(この先も変わらないでしょう)

さらにこの思いに拍車をかける出来事として、今年の12月21日、埼玉県議会にて「インボイス制度の廃止」を求める意見書案が可決されるという事例がありました。
これはあくまで「意見書」なので実際にインボイスが埼玉県ですぐに廃止されるというものではありませんが、少なくともこうした声が多々上がっているのは事実です。

そしてこのインボイスを100%ポジティブな気持ちで導入している企業や個人事業主は誰もいないということがはっきりと言える事例だとも言えます。

インボイスに加入していないということでこれまでの取引先から敬遠され、新しい営業などにも差し障る事態もあるかとは思いますし、今の国政にあまり期待できないのも事実です。
こうした諸々のことを踏まえ、MK ACT GRAPHICでは引き続き来年もインボイス導入は見送る予定です。

関連記事

コメント

この記事へのコメントはありません。

TOP
TOP